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【新5・6年生&親御さんへ】この時期の模試やテストってどのようにとらえたらいいの?

5年生、6年生の前半と、毎月のようにテストがあります。思い返してみると、この時期は、私自身も、偏差値表をみながらため息ついたり、ちょっと望みをいだいたり、右往左往してました。でも、振り返ってみると、そこまで神経質になる必要はなかったなとつくづく思います。その当時の私に声をかけるとしたら、こんなことになるのかなと思います。

1. 一回勝負の中学受験なんて、どうせギャンブルなんだから、テストの点で一喜一憂するな。
本試験を経験してみてつくづく思うのですが、中学受験は一回勝負の試験です。ですから、そもそもがギャンブル的なのです。周囲を見回してみると、もちろん、順当な結果が大多数を占めますが、まさかの合格も、まさかの不合格も、必ず出ています。そして、そのまさか、に自分の子どもが該当するかは、やってみなければわかりません。最後の結果だけをみれば、きんきんの場合は順当、ということになりますが、実際経験してみると、ヒヤヒヤすることがいくつもありました。「もし、あの時、○○だったら」と思うと、まさかの不合格や全落ち、となっていてもおかしくないなと感じています。また、子供って「できた、大丈夫だ!」といいながら帰ってきたとしても、緊張してハイテンションになりすぎていて、ちゃんと採点してみたらケアレスミスの連続だった、なんてこともあると思うのです。だから、本当に結果が出るまでギャンブルだと思います。最後はギャンブル、だとすれば、模試やテストに一喜一憂する必要なんて全くなかったな、と思うのです。

2. ギャンブルだからこそ、テストは弱点把握に使うべき。
 しかし、ギャンブルだからこそ、そこへむけてリスクを減らすための準備が必要になります。そして、リスクを減らすということは、勉強の穴を減らすこと、であるわけですから、テストや模試は、弱点把握を主な目的とするべきだと思うのです。分野、だけではなく、問題の形式、その時の本人の状況と結果の関係、等等、ちゃんと分析し、弱点把握する、その積み重ねが、ギャンブルである入試のリスクを少しずつ減らしていくことになるのではないかと思います。

3. 早い時点でのテストでの立ち位置は、説明会巡り・文化祭巡りなどの目安程度のものにすぎない。
ただし、余力と意思があり、塾のペースに慣れた子どもについては、比較的信頼できる立ち位置がわかるかもしれない。

 きんきんに話を聞くと、6年生夏休みになってからでも、上下の変動がある子供がたくさんいるようでした。ですから、5年生、6年生前半のテストや模試は、あくまでも「現在の立ち位置」の確認にしか使えないようにも思います。どうせ最終的な立ち位置と違うのだからと考えれば、せいぜい説明会巡り、文化祭巡りの目安にしかならないのかなと思っておいてよいのかもしれません。
 とはいっても、6年生にはいってから上昇する子の傾向と、下降する子の傾向はあるのかなぁ、とは思いました。上昇する子は、いままであまり宿題をやっていなかったけど、本人が6年になって気合を入れてちゃんとやりだした、といったように、受験に対する肯定的な意思と余力がある子どもであり、一方下降する子は、本人以上に親が一生懸命で人並み以上に勉強してきたけれども、6年になってみんなに追い抜かれ気力を失ってきた、というように、余力がないため意思もだんだん下がってきてしまった子が傾向として多いのかなと思います。
 であるとすると、①勉強時間が多すぎず、少なすぎず、という子どもであって、②本人に受験しようという前向きな意思があり、さらに③塾のペースにも十分慣れているというのであれば、そこそこ信頼できる適正な立ち位置が出てくるんじゃないのかな、とも思いました。
 きんきんの場合、5年生で入塾しました。そして、1年経過した6年の初めごろの成績を見てみると、大体最終的な立ち位置とあまり変わりありません(6年生の春ころの成績は、最終的なSO合判偏差値ー2からー3くらいでした)。つまり、そのあたりが本人の能力からみて適正な位置だったのだと思います。
 とはいえ、きんきんの場合、国語の読解が苦手、という点を除いては、特段科目や分野ごとに波があるタイプではありませんでしたので、比較的立ち位置がわかりやすかったタイプかもしれません。ただ、波があるタイプの場合であっても、波の中間地点を持ち偏差値ととらえ、その波の下限を考慮に入れながら、文化祭・説明会巡りをすれば、この時期の模試の目的は十分に果たせるのかなとも思います。

4.Aタイプ、Bタイプは拒絶反応の有無を調べれば十分
…とここまで書いてくるとお分かりかとは思いますが、Aタイプ(処理能力)・Bタイプ(思考力)判定型の模試についても、この時期そんなに気にする必要はないのかなと思います。きんきんは、ABタイプとBタイプの学校を受験しましたが、6年の春当時はAタイプがどちらかというと得点源でした。ですが、SSなどでBタイプについてみっちり指導していただき、徐々にBタイプにも対応できるようになっていったと思います。Bタイプの学校に合格したいという意思があれば、塾でちゃんと対応していただけるわけなのですから、ABタイプどちらかに対して将来的に訓練できないほどの強い拒絶反応があるか、の判断程度に参考にすればいいのかなと思うのです。
 むしろ、Aタイプ、Bタイプを気にするよりも、AタイプやBタイプの前提となる基礎力が定着しているかを復習の際に気にした方がずっと有意義であるように思います。

自分ができなかったな~と反省を込めて、長々と書いてしまいましたが、ご参考にしていただければ嬉しいなと思います。そして、わざわざ受験ブログを覗いている親御さんたちはとても熱心な方が多いかとは思いますので僭越ながら強調させていただきたいのですが、6年生夏以降は本当に熾烈なので、5年生・6年生前半のうちは、あまり余裕がなくなるようのことのないように、友達と遊んだり、一人でぼーっとしていたり、子どもらしい時間を大切にしてあげてほしいと思います。きんきんも、まだ5年生のうちは週1で習い事をし、塾なし平日は5時まで友達と遊んでいました。6年生前半期も、細切れではありましたが、友達と遊ぶ時間を作っていました。この時間がなければ、6年生のSSが始まってからの過酷な戦いを乗り越えられなかっただろうとつくづく思っています。ご健闘をお祈りしています。

 

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コメント

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ありがとうございます

新6年生の母です。
このような記事を書いてくださりとても参考になります。
我が子はサピではないのですが、
どのくらい勉強させるべきものなのかが最近の悩みとなっておりました。
1学期までお友達との時間も大切にしつつ小学生らしい生活を少しでもさせてあげられるよう心がけをしたいと思いました。

Re: ありがとうございます

まやさま

コメントありがとうございます。とってもはげみになります。
受験勉強は順位、偏差値、得点、合否、、と結果が分かりやすいので、分かりやすい結果を追いかけてしまうのですが、何よりも一番大切なのは子どもの成長と幸せ。遊びやボーっとした時間から得られる、目に見えにくい子どもの成長も大切にしてあげたいなとおわってからしみじみ感じます。よい受験生活をお祈りしています。
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